僕に睡眠時間をください・・・!!



かなり久々です!!
学校が始まってしまうと、忙しかったり、めんどくさかったりして

ブログの更新がすぐに滞ってしまいますね!!いかんねこれは!!!

という訳で、最近購入したCDをアップしておこうと思います。

EnRoute
JOHN SCOFIELD
STEVE SWALLOW
BILL STEWART


ジョンスコのギタートリオです。

全てライブ音源で、臨場感ありまくりの熱い演奏が聞けます。

ドラムは、現在の若手ジャズドラムシーンではトップクラスであろうビル・スチュワートです。

現存する白人ジャズドラマーでは間違いなくトップだと僕は思います。

ちなみにジョン、スティーブ、ビル3人とも白人です。

普段、真っ黒なジャズばっかり聴いているとすごい新鮮に感じますね。

演奏している曲はだいたいが、ジョンスコのオリジナルで

ストレートなジャズもあれば、そうでないモダンな演奏の曲もあります。

とにかく、3人のアプローチが明快で、

誰でもとても聴きやすいアルバムだと思います。

ジャズを聴かない人でもこういうのは大丈夫なんじゃないかな?

ビル・スチュワートのドラムは、ポリリズムを使ったフレーズがかなり多いです。

でも、音がはっきりしていて叩き方が明快なので、

手数は多いですが、聴いていて何叩いているのか分からん!ということは全然ないです。

こういうドラマーって、サウンド的な部分で似せやすいからコピーをしやすいですね。

ドラマーにとってこのアルバムは、

演奏の引き出しを増やすのにもってこいって感じですなー。



OUT LOUDER
JOHN SCOFIELD
JOHN MEDESKI
BILLY MARTIN
CRIS WOOD


さて、Medeski,Martin&Woodというグループを知っていますか!?

JAMバンドシーンの第一線で活躍するバンドです。

そこにさらにジョンスコが参加しているアルバムです!

ちなみに別バージョンで、ライブ版の音源が入ったCD2枚組みの『OUT LOUDER』

があることにこれを購入してから気付きました・・・。かなり損した気分ですな。

ジャズドラムを勉強している手前、普段からジャズは演奏する側として

勉強を兼ねて聴いていますが、このCDを聴く時はすこしくつろいで、

楽しみながら聴くことができます。

4人のジャムを味わうというか、まぁ普通にCDを聴く感じですねー。

ファンク系の曲が多いですが、ラテンの曲もかっこいいし、

これはどういうジャンルなんやろ・・・って感じの変った曲もあります。

とりあえず、元々はこんなバンドがやりたいなーとか思いながら

ロックバンドをやっていた人間なんで、聴いていて気持ちいいのは当たり前っすね。

ジャズ以外のジャンルが好きな人にもおすすめするアルバムですよー。



THE TRIO
TOMMY FLANAGAN
RON CARTER
TONY WILLIAMS


アマゾンとかじゃ全然売ってなくて、

探し回ってたのに実は三ノ宮のタワレコに普通にあった一枚です。

僕はトミフラのピアノが好きで、

別に何が良いかとかは分からないんですけど好きで、

しかもベース、ドラムがこの2人!もうそりゃ聴きたいに決まってますよね!!

さて、内容はというとスタンダード中心ですが、

トミフラ、ロン、トニーの3人が1曲ずつ自分の曲を収録しています。

トニーの演奏はと言うと、やはりスタンダードでもそれなりに激しいですが、

彼のオリジナル曲は、とても美しくて壮大です。

やっぱりトニーは音楽的な才能のある人だったんだなぁと思ってしまうのは

僕がトニー好きだからでしょうね!笑

トニーのバッキングやソロは激しいけど、しっかり音楽的な要素はあるし。

他の人には決して考えれないような、アイデアがぎっしり詰まってるんよね。

しかもデジョネットとかと比べたら、複雑じゃないから

聴けば良さがストレートに伝わってくる。

まぁ他のパートの人がトニーを聴くと、うるさいドラマーだと感じるようですが、

自分は胸を張って、トニーはいいドラマーだから聴いてくれ!と言えますね。



Live at Birdland
JOHN COLTRANE
McCOY TYNER
JIMMY GARRISON
ELVIN JONES


久々にエルビンが聴きたいからと言う理由もあったんですが、

コルトレーンのCDをほとんど持っていないってのは

どうなんだろう・・・と思い、さくっと購入した1枚です。

なんでこの人たちが演奏すると、

うねうねとしたリズムが生まれるんでしょうか!?

AFRO BLUEはこれでもか!と言うほどソロが激しい。

エルビンのシンバルがぐわんぐわん揺れるまで入ってます。

聴く方も相当な体力が要ると思いますが、

ここまでの激しい演奏を僕もしてみたいですねぇー。

どんな人でも一度は憧れる演奏じゃないでしょうか。





ふぅ・・・レビューを書くってのは、こんなにいい加減でも

なんか疲れることやなーと思いますなあ。

でも後で自分で見た時に、気付くことが絶対何かあるだろうし

続けないとダメだなーと考えてます。



あ、ちなみに近々ドラムセットを新しく購入するつもりです。

恐らく金銭的な理由と、現行のシリーズが良くない為に

買うドラムは中古になりますが、すっごい楽しみすねー。

選択肢はCANOPUSとGRETSCHですが、今のところグレッチになりそうかなぁ。

やっぱりジャズのCDを聴いて、かっこいいと思う音のドラムはいつでもグレッチだし、

今でもブライアン・ブレイドとか、ラウンドバッチのオールドグレッチを

カスタマイズして使ってるしねぇ。

ブライアン・ブレイドのおそらくフロアタムをバスドラムに改造した、

小口径のグレッチはものすごいかっこいいんですよ!!

さすがにビンテージは買えないんだけど、

せめて6〜10年前ぐらいのオールUSA製の物をうまく手に入れようと、

色々計画しています。

知識だけ増えます。

正直楽器とかにこだわる人なんて

オタクしかいないんだろうと思います。

でもこれがまた楽しいんですなー。

早く購入して、自分のライブで叩きまくりたいですねー!
Tanaka Takayuki: CD | comments(0) | - |
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2007 >>