『
MARSALIS STANDARD TIME』
WYNTON MARSALIS
MARCUS ROBERTS
ROBERT LESLIE HURST ��(すごい名前やな・・・)
JEFF "TAIN" WATTS
言わずと知れた作品ですよね・・・。
ふらっとタワレコに寄ったときに、(たしか)1000円で売ってたので、
あ、買っとこう。と手に取ってしまいました。
このアルバムは好きで、買ってから結構気に入って聴いてます。
ジェフ・ワッツの爆音のドラムも気持ちいいっすね。
ピアニストとユニゾンのポリリズム的なバッキングが随所に出てくるんですが、
ぴったり合っててかっこいいんですよね！あんなん出来るんかなぁー。
エルビンのようなトニーのようなドラムですが、
ジェフさん、どっちのドラマーも超えるのは難しいんじゃないか？と思います。
でもかなりかっこいいですよー。
『
THE SHAPE OF JAZZ TO COME』
ORNETTE COLEMAN
オーネット･コールマンのソロデビュー作。
オーネット＝フリージャズという印象だったけど、
これはめっちゃ綺麗な作品じゃないかなぁと思いますね。
特に1曲目のLONELY WOMAN。
サックスの音がめっちゃ渋い。
なんか感情を搾り出してるような音というか、
・・・まぁ、こう言うのは説明できるもんじゃないと思うんで聴いてください(笑
フリー的な印象を持たせながらも、すんなりと耳に入ってくる感じ
すごい気持ちいいアルバムです。
『
OH!』
-scolohofo-
JOHN SCOFIELD
JOE LOVANO
DAVE HOLLAND
AL FOSTER
メンバーの姓からバンド名をつけたというお茶目なグループなんですが、
演奏は結構変てこだなぁー、という印象。
特にジョー・ロバーノさん、テナーとソプラノサックスを吹いてるんですが
うーん、僕にはなんだかよく分かりません。良いのか悪いのか・・・。
ジョー・ヘンダーソンのアルバム、『SO NEAR, SO FAR』は
サックスがジョーヘンで、それ以外はこのアルバムと同じメンバーなんですが、
それはめっちゃ良かったんですよねー。
フロントが1人違うだけでこんなに違うのか、曲が違うからなのか、疑問ですね・・・。
『OH!』の中では、ホランドのオリジナルが一番良かったなぁーと思いました。
独特な薄暗い雰囲気があるなぁという感じです。
今度はホランドのリーダーを聴いてみようかなぁー。
ちなみにアル・フォスターは、
冷静にバックでリズムを刻みながら、決めるとこはしっかり決めるという
いつもどおりのスタイルでした。
ほんと軸のぶれないすばらしいドラマーだなぁ。
『
-V.S.O.P.- LIVE UNDER THE SKY』
-V.S.O.P.-
FREDDIE HUBBARD
WAYNE SHORTER
HERBIE HANCOCK
RON CARTER
TONY WILLIAMS
これを聞いてまず思ったことは・・・
音楽は、じっと動かずに小難しい顔をしながら聴くもんじゃないなぁということです！
これは日本で行われたVSOPのライブ録音で、
観客が思いっきり騒いだり、うおー！とか言ってます。
素直にすげえー！と思って、叫んで、気持ちよくなってるってのがよく分かりますね。
ロックなんか聴く人からしたらもっと激しくても普通なんじゃないかなぁー。
このアルバム、巷にありふれるジャズと比べたら
10倍ぐらいのエネルギーがメンバーから放出されてる気がします。
となると聴く側もそれ相応のエネルギーが必要な訳ですが、
聴いたあとにはすっきりすること間違いなしです。
特にトニーは終始ブチ切れてるなぁー。ド迫力過ぎてちょっと笑いました。
